校 長 挨 拶

本校は1925年(大正14年)、女子の経済知識ならびに技能の養成、職業的特技の習得を目指す当時の女性職場開拓のさきがけとして、「長崎商業女学校」の名のもと寺町興福寺内に設立されました。その後、新町(興善町、現在の腎病院場所)への校舎移転、原爆火災による校舎焼失、酒屋町(栄町、現在地)での校舎復興を経て、1948年に学制改革により「長崎女子商業高等学校」へ改称し、その後の幾多の変遷を経て現在に至っております。この間、多くの優秀な人材を送り出し、卒業生の方々は今や30,000人を超え、社会、特にこの長崎の地に貢献しておられます。
そんな私達が教育活動に邁進できますのも、それぞれの時代を担ってきた卒業生や教職員の皆様の本校に対する熱い思いのお陰であります。大きな節目に立ち会わせていただく現役の教職員として、皆様に厚く感謝申し上げます。
私達はコロナ禍という未曾有の困難を乗り越え、かつてないスピードで変化する環境の中にいます。同様に高等学校に求められる人材も変遷しておりますが、私達は先人の方が100年かけて築き上げた礎の上のもと、生徒一人ひとりが「誠実・勤勉・清楚」の校訓を忘れずに、なお一層成長してくれることを期待しています。
「受け継ぐ伝統 さらなる飛躍」のスローガンのもと、創立100周年の記念事業等を通して、感謝の思いを皆様にお伝えいたします。
学校法人長崎女子商業学園
長崎女子商業高等学校
校長 久保 純一
セブンティーンアイス自販機の設置について

令和7年8月28日(木)に100周年記念事業の一環および夏場の熱中症対策や学校の魅力度アップを目的として、セブンティーンアイス自販機を1階自販機エリアに設置いたしました。
今日の昼休みから購入ができるようになり、多くの生徒が喜び行列して購入しています。
17種類の味が選べるセブンティーンアイス、暑い時期にぴったりでおいしそうです。
創立100周年記念式典・記念講演会 挙行のお知らせ

長崎女子商業学園は2025 年に創設100 周年を迎えたことを記念し、記念式典ならびに記念講演会を挙行いたします。学園の歩みにご尽⼒いただいた関係者の皆様をお招きし、学園の100 年の歴史を共有し、次の100 年への新たなスタートを祝う場にしたいと考えております。多くの皆様のご参加を⼼よりお待ちしております。
【日時】2025年10⽉23⽇(木)
【場所】出島メッセ2階コンベンションホール


創立100周年記念ロゴマーク・キャッチコピー 決定のお知らせ
本学園 長崎女子商業学園(長崎県 長崎市/理事長 村山清治)は、1925年5月1日に創立し、令和7年度に100周年を迎えます。
この節目を記念して、創立100周年記念ロゴマーク・キャッチコピーを学園内にて公募、100周年記念実行委員会での厳正な審査を経て、デザインを決定いたしました。
来年度に予定する各100周年記念事業を通し、生徒職員が学園のこれまでの歴史や建学の精神をより深く知ることで、学園愛を育みかつ自信や誇りを持って、これからの長崎女子商業学園の未来をつくっていく所存です。
本ロゴマーク・キャッチコピーは、今後展開する100周年記念事業およびその関連事業、ならびにそれらの広報活動など、様々な場面で使用する予定です。
